新型スペーシアにドライブレコーダーやレーダー探知機を付けたいけど、電源の取り方がわからない。
そんな方のために、ヒューズボックスの場所や配線の隠し方も含めた、アクセサリーの取り付け方を見ていきましょう!
そしておススメのドライブレコーダーやレーダー探知機を合わせて紹介していきたいと思います!
Contents
アクセサリー電源はどこからとるのがおススメ?
おススメはヒューズ電源
この記事はドライブレコーダーやレーダーなどを、自分で取り付けようとしている方に参考にしていただければと思います。
まず電源をとる方法ですがこうしたアクセサリーをつける時に電源として考えるのは、ヒューズ、シガーソケット、オーディオ・ナビ用配線などが挙げられます。
この中でチャレンジしやすいのはヒューズ電源なのでこちらをオススメします。
その理由としてシガーソケットは直接電源を増やす三連ソケットなどもありますが
ここから色々な電源を取るとなると、配線がごちゃごちゃして美しくないです。
そして、オーディオ・ナビ用の配線から取るとなると、オーディオ・ナビ本体を取り外す知識と技術が必要となるからです。
実際必要な電源のほとんどはACC(アクセサリー)電源になるので、ヒューズボックスからが1番簡単です。
ちなみにACC電源のヒューズはアンペア数によって色々な種類があります。
そして、ヒューズにも様々な形があり、スペーシアのヒューズは、下の画像で言うところの一番左のタイプ、ミニ低背ヒューズになるので、ご注意ください!
ヒューズ電源を取り出すのに準備するもの
では実際にヒューズ電源を取り出すのですがその方法は通常付いているヒューズと電源取り出し用のヒューズとを差し替えることによって可能になります。
そこでまずこのヒューズ電源用取り出しソケットというものを購入する必要があります。
有名なのはエーモンでホームセンターやカー用品店ならほぼどこででも購入できます。
この時にアンペア数で種類がありますので、先ほどもお話ししたように、間違えないように青色の15アンペアのミニ低背ヒューズを購入してください。
初心者の方であればヒューズ取り出しからシガーソケットまでセットになっているものも簡単でオススメです。
そして今回だけに限れば、この記事を参考にヒューズを差し替えるということもできるのですが、確実な作業のための揃えておきたい道具があります。
まず電源を取り出すのに欠かせないのが検電器です。
これでその場所に本当にACC電源が来ているのかを調べることができます。
そしてヒューズからのプラス電源とセットでアース線が必要ですが、そのためのソケットレンチ、内装を傷つけないための内装はがし、ビニールテープ、両面テープ、配線止めクリップ、配線を作る電工ペンチセットがあると準備万端です。
なんだかんだでそれなりに必要なものがあります。
買い忘れは悲しいので、ホームセンターなどに買いに行く場合は、メモをして揃えにいくことをオススメします。
取り付け方の前に、おススメドライブレコーダーや、レーダーの紹介に入りたいと思いますが、そんなことより早く具体的なヒューズから電源の取りだし方法を知りたい、という方は、
ここままで一気に飛んでください!
オススメのドライブレコーダーはどれ?
オススメドライブレコーダーの条件
ドライブレコーダーは価格差もまちまちですし、種類が多くてどれがいいのか分からないという方も多いと思います。
この記事は初めて取り付ける方を前提にさせていただいていますが、まず1つの条件としてGPSが付いているものをオススメします。
ドライブレコーダーは本体が小さいので操作しにくいです。
GPSが付いていないとはじめは工場出荷時の時間になっており、自分で時計合わせが必要になります。
しかも電源供給が途絶えたり充電切れをすると時間がリセットされてしまうこともあります。
ですが、GPSがあれば電波時計と同じで時間を自動で合わせてくれます。
その上もし事故に遭ったりして証拠画像として提出したときに、GPSでの時間なので信頼性もあります。
さらにドライブレコーダーの画像記録はSDカードに保存されるのですが、この画像は順次古いものから消えていくとはいえ、そのままにしておくと実際にパンクしてデータが壊れてしまう場合もあります。
実際事故に遭った時に確認しようとしたのに見れなかったら付けた意味がないですよね。
ですので、物によっては、定期的(週に1度くらいを目安)にカードをフォーマット(中の画像を空にしてリセット)する必要があります。
この作業も小さいドライブレコーダーのメニューを操作するか、カードを抜いて自宅のパソコンで操作をするかという少し面倒な作業です。
こうした理由からドライブレコーダーはそれなりにいいものを選ぶ必要があります。
オススメドライブレコーダーはコレ!
上記の点を考慮して個人的にオススメするドライブレコーダーはセルスターから出ているCSD-670FHというモデルです。
660FHもありますがこちらはGPSがつきませんので安いからと買い間違えないようご注意下さい。
このドライブレコーダーのオススメの理由はなんといってもフォーマットが不用ということです。
独自に開発したSDカードでフォーマットしなくても画像エラーを起こすことなく使えるので、フォーマットを忘れても問題ありません。
GPSで時間も合わせてくれますので時間設定もドライブレコーダーにお任せできます。
画面がタッチパネルというのも使いやすいです。
また国内生産の上に3年保証が付いています。
大体が1年保証ですがそれなりに高いものなので保証が長いのも助かります。
1度取り付けたらもうあとは何もしなくていいというのがオススメの理由です。
まだわりと新製品ですが私の家族のクルマにも取り付けました。
以前のものが壊れ(保証が3年付いてればまだ使えました)年配ということもあってフォーマットの作業が難しかったり、忘れてしまうこともあり手間がかからないものを探していました。
結果的にはいつも時間を補正してくれますし手がかからず任せっきりにでき、とても満足しています。
実際事故に遭ってしまったのですがその時もしっかり時間や速度、そして鮮明な画像を保険会社さんのほうに提出することができ付けていて良かったと思いました。
オススメのレーダー探知機はどれ?
おススメレーダー探知機の条件
レーダーは、形状によって大きく分けると、2種類あります。
一体型と、ミラー型です。
個人的にはミラー型の方が、社内に余計なアクセサリが増えないので好きなのですが、スペーシアの場合は注意が必要です。
それは、フロントガラスからミラーまでの距離が遠いため、GPSを測位しづらい可能性があるという事です。
ですので、私みたいに、よっぽどのこだわりがない方以外は、ミラー型よりも、据え置き型をおススメします!
オススメのレーダー探知機は?
レーダーも様々な種類があり、価格差もあります。
ドライブレコーダーもレーダーもというと予算もあまりかかるのも困ります。
その中でコスパに優れたオススメレーダーがコムテックのZERO602V(もしくは旧モデルZERO600V)です。
機能的には高級機種と変わらないのに価格が他のレーダーと比較して安価です。
現在ではネットなどでメーカー希望小売価格の半額で入手可能です。
GPSデータ更新が無料というのもうれしいですね。
液晶画面も付いていて現在の速度と合わせて表示されるのでとても見やすいのも助かります。
アイドリングストップ車にも対応し、低電圧時も安定した動作を確保していますのでスペーシアにもピッタリです。
また普段の生活圏で関係する新交通規制(ゾーン30)にも対応しています。
住宅街など生活道路が密集するゾーン30エリアは30キロ制限のため思わぬところで速度超過する可能性がありますので、アイコンで注意喚起があるのは助かります。
加えて電圧表示などもしてくれますのでバッテリー状態の確認目安にもなります。
液晶がついてコスパに優れたコムテックのZERO602V、入門機としてこちらもオススメします。
ドライブレコーダー、レーダー探知機の取り付け方
取り付けの注意
それでは、取り付けということですが、ここで注意したいことがあります。
もしドライブレコーダーもレーダーも取り付けるということであれば取り出す電源を分けるということです。
どちらもアクセサリー電源からとるため、一緒にすると負荷などで少し心配があります。
なので、ヒューズ電源はそれぞれ別の場所から電源を取り出すことをオススメします。
これは、スペーシアのヒューズボックスのカバーに書いてある図なのですが、
スペーシアの場合はACC用の場所は3つ用意されているので、特に問題はないと思いますので、必ずここ上の3つの場所のどこかからとるようにしましょう。
※ただし、例外として、IG 15Aと書いてある場所の電源を使っても問題ありません。
では、それ以外の場所からとると何がダメなのかというと、例えば、上の画像のACC2の左にRADIO 15Aと書いてある場所があります。
これは、その名の通りラジオのヒューズなのですが、ここから電源を取った場合、エンジンを切ってもドライブレコーダーやレーダー探知機が稼働し続けてしまい、バッテリーが上がってしまう可能性もあるからです。
スペーシアのヒューズボックスはどこ?
では、いよいよスペーシアのヒューズボックスを探してみましょう!
新型スペーシアのヒューズボックスは、助手席側のダッシュボード内にあります。
まずはグローブボックスを開きます。
ここを押しながら手前に引くと、
こんな感じでストッパーがはずれ、手前に大きく開きます。
そのまま斜め上に引っ張ると、
グローブボックスを外すことができます。外したあとの図が、こんな感じですね。
ついでに、この下のカバーも外した方がやりやすいので、これも外してみましょう。
この部分にマイナスドライバーを突っ込んで、三か所のストッパーを外します。
そうすると下のカバーが外れるのでヒューズボックスが、少しは見やすくなります。
左奥に見えるこれがヒューズボックスです。
※この時わたくし、作業に夢中で取付前の写真を撮り忘れていました。。
これはヒューズ交換後の画像で、すでに配線が出てしまっていますが見えていないことにしてください。(笑)
ヒューズボックスにドラレコやレーダーの電源を差し込む
まず、ドライブレコーダーやレーダー探知機の電源部分に、最初に紹介した、これを接続します。
※基本的にはただ差し込むだけになっているとは思いますが、ドライブレコーダーやレーダー探知機とヒューズ電源の接続の説明は、それぞれのアクセサリによって違う場合もあるので、それぞれの説明書をお読みください。
そして、こちらのヒューズ電源を使う場合は、必ず15AのACCから電源をとります。
下の画像でいうところの、ACC2の部分ですね。
この、ACC2にハマっている青色のヒューズを、ラジオペンチで取ります。スペースも狭く、きつくはまっている場合もあるので、ヒューズを落とさないように、慎重に。。
ヒューズが取れたら、先ほどドラレコやレーダーに取付をした、低背ヒューズ電源をACC2の場所に差し込みます。
新型スペーシアのヒューズはプラスが上になっている為、配線が繋がっている部分を上側にして差しこみます。
ちょっと見にくいですが、差し込み後の状態が、こんな感じです。
ヒューズ電源を差し込み終わったら、もう一方のクワ型になったコードの取り付けをします。
ヒューズボックスの左上くらいに、ボルトが見えるのですが、そちらを緩めてクワガタコードを滑り込ませます。
ほかのアースも接続されているので、緩めすぎないように注意が必要です。
滑り込ませて、ボルトを締めなおせば、ヒューズボックスから電源を取る作業は完了です。
電源を取った後に配線を隠す方法
続いて、ヒューズボックスから電源をとったあとの、配線のやり方を説明します。
まずは、こんな感じでゴムをはずして、ピローンてさせます。
普通に引っ張れば外れます。
次に、外れたゴムのところに指を突っ込んで、横方向に力を入れて、ピラーを外していきます。
怖いけど頑張って力を入れると、手前側は意外とすんなり固定している爪が外れてくると思います。
奥の方も同じ要領で、揺らしながら横方向に力を入れたりすると外れてきます。
上の方から外れてきて、下の方が引っ掛かりが残ると思いますので、そうしたら、左斜め上方向に持ち上げるとAピラーを外すことができます。
こんな感じです。
そしたら配線を通して、、天井のパネルにコードを入れて、
ここも外して、ここから配線を出して、その後外したピラーとここの蓋を閉めれば、
ミラー型のレーダーの取り付けが完成しました!!
ドライブレコーダーの配線も、だいたい一緒ですね。
今まで頑張って端っこを添わして、隠していた配線も、ピラーに格納した後は全く見えなくなって、すっきりしましたよ♪
新型スペーシアの電源の取り方、取り付け方のまとめ
ドライブレコーダーや、レーダー探知機の取り付け方について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
自分で設置し、自分で配線をするDIYの利点は、車をいじる楽しさはもちろんですが、
自分にとって見やすいよう、使いやすいように設置できる点です。
ダッシュボードに仮置きしたり、配線を目立たなくなるように工夫しながら、
自分なりにイメージして、お気に入りの設置場所、設置方法を見つけてみましょう。
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下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
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