エンジンはオイルが大事
どんなオイルを選んだらいいの?
費用は店舗によって違う?
Contents
新型スペーシアのエンジンが不調かも!?エンジンオイルは交換してみた?
新車だったら大丈夫⁉
現在の新型車全般にいえることですが今のクルマはアイドリングストップが標準装備されたりクルマのさまざまな構造がどんどん複雑になっています。
スズキ・スペーシアも燃費向上のためのものや安全性能向上の装備がたくさん装着されています。
新車であれば確かに気持ちよく乗れるものですがそれはピカピカの状態を見て、しばらく新車特有の香りを楽しんでいるからにほかなりません。
そうした状態ゆえにエンジンの変化に気づかないということもあります。
でも新車だからといってなにもしないわけでよいということはありません。
新車だからこそしなければいけないこともあります。
何事もはじめが肝心です。
実際にユーザー様の中にはスズキ・スペーシア購入ご500㎞走ったころに少し違和感を感じ、オイル交換をされた方もお見えになりました。
結果エンジンはとても快調になり満足のいくものとなったそうです。
本来新車は一ヶ月点検があり、その時点もしくはあまり距離を乗らない方は1000㎞を目安にオイル交換を行ないます。
新車一ヶ月点検
ここで新車一ヶ月点検は必要なの?と思う方もおられるかもしれません。
どこも悪いところもないのに、無料だからいいけどわざわざ販売店に預けてまですることなの?という意見もあるでしょう。
法的な拘束力はありませんが大抵の方は受けておられるでしょう。
では実際に行なっている作業は重要なのでしょうか?
まず1000㎞でオイル交換なんて新車で汚れないしと思われるかもしれませんが、ではほんとに交換の必要がなかったらなぜ各自動車メーカーがこぞってこのことを行なうのでしょうか?
新品のエンジンというのは走るうちに馴染んできます。
エンジンは金属ですのでその期間に細かい鉄粉などが出たりするのです。
そうした細かい鉄粉がエンジンの中にあるままだと抵抗になってスムーズにまわらない要因となります。
それでエンジンが馴染む(あたりがつくともいいますが)頃の1000㎞くらいでオイルを交換することで、新車特有の鉄粉を排出除去する目的が挙げられます。
先ほど例として挙げたユーザー様は敏感にそのことに気づかれたといえます。
こうしたことから慣らし運転を今でもされている方がいるのはそのためです。
他にもホイールナットの締め直し確認など新車だからといってなにもしないわけにはいかないのです。
ですから面倒くさがらずに点検してもらいましょう。
新型スペーシアのエンジンオイルの使用量や、粘度は??
エンジンオイルの種類
まず、一概にスペーシアといっても、グレードやエンジンによって違います。
下記がメーカー推奨のエンジンオイルです。
青い部分が新型です。
ではエンジンオイルはどういったものなのでしょうか?
エンジンオイルを簡単に説明するとオイルの種類とオイルの硬さというものがあります。
オイルの種類でいうと高い順に挙げると100%化学合成油→部分合成油→鉱物油になります。
この種類が実際のオイルの値段に直結します。
高いほど不純物が入っていないので潤滑性能に優れていて劣化しにくく、反対に鉱物油は安さが売りとなります。
これは自分のライフスタイルとおサイフ事情によって決めたらいいと思います。
こちらは後ほど扱います。
そして品質も数字やアルファベットで表わされます。
現在はSNとGF-5が一番よい品質として店頭に並んでいますがそこまで気にする必要はないと思います。
オイル量も軽なので自分で購入するなら3リッター缶でも足ります。
クルマが変わればオイルも変わります。
それで覚えておきたいのは次の点です。
オイルの粘度
注意しなければならないのはオイルの粘度、つまりオイルの硬さです。
先ほどもお話ししたように、スペーシアのオイルといっても一概に同じではありません。
グレードによっても異なりますので備え付けの取扱説明書を見て、自分のスペーシアのオイル粘度を把握しておいてください。
今の大半のクルマは0W20くらいの粘度が標準となっています。
今は暖機運転をせずにエンジンをかけてすぐに出かけるのが普通になっています。
そのためオイルも以前よりやわらかめのものになっています。
では以前よく使われていた5W30などのオイルは使えないのでしょうか?
全く使えないということはありませんがやはりスペーシアに合ったものを選ぶ必要があります。
確かにエコカー向けに、またアイドリングストップ用に用意された今のオイルより以前の粘度のが安いことはあります。
でも推奨されていないオイルを使って壊れても誰も保証してくれません。
オイルの種類は自分で悩む楽しさはありますが、オイルの粘度は間違えないようしっかり合った粘度を選びましょう。
新型スペーシアのオイル交換にかかる費用は?セルフとディーラーを比較!
オイルの費用
エンジンオイルはいくらかかるのか?
これは方法や種類によってかわります。
ちなみにオイル交換にはエンジンオイルそのものの料金(部品代)とエンジンオイル交換工賃(作業代)がかかります。
まず作業代は自分で交換できるならもちろんタダ。
しかし交換した廃油を捨てるためのオイルパックなどの購入費がかかります。
販売店にお願いすると作業工賃として何千円か必要となります。
もし新車のメンテナンスパックに入っていればいくらか割安になりますし、決まった時期に交換されるので忘れていたということがありません。
またはカー用品店の会員になっていれば年会費を払ったらあとの作業代はかかりません。
自分でこだわりのオイルを選ぶということであれば作業もセットでやってもらったほうが楽です。
カー用品店なら化学合成油から鉱物油まで自分で選べます。
価格は鉱物油なら1000円から、部分合成油なら3500円、化学合成油はさらに高くなります。
化学合成油はかなりのスポーツ走行をする方が選ぶようなオイルですので、スペーシアに使う方はXSターボのグレードに乗ってオイルにもこだわるという方くらいでしょう。
走行距離が多ければそれだけオイル交換期間も短くなります。
でもオイルは乗らなくても劣化します。
それで距離を乗らない方にこそ部分合成オイルを使っていただきたいです。
費用はどれだけ違う?
最後に費用ですがどれくらい違うのか比べてみます。
・自分で交換した場合
オイル代1500~、工賃タダ、オイルパック500円=2000~
・スズキのディーラーにお願いした場合
オイル代2000~、工賃1620=3620~
安く見積もった場合ですが差額は1620円。
走行距離によりますが一般的な距離なら半年に一度で年の差額は3240円。
メンテナンスパックなどであれば実質もっと差額は少なくなります。
個人的には新車を購入する場合は最初の車検までの三年間はメンテナンスパックでお世話になるのもいいと思います。
点検もすべて込みですしなによりなにかあったときに付き合いがあると言いやすいです。
実際半年ごとのオイル交換が6回つきますが距離を走るならオイル交換だけ前倒しでできるかもしれません。(以前私は月に2000㎞乗ってましたのでトヨタでそれをしてもらいました)
年に5000㎞以下のような距離を乗らない方であればいいオイルを入れて一年間乗るというのでもいいと思います。
4000円のオイルを買ったとしても工賃合わせて5000ほどです。心配だからと1500円のオイルを半年ごとに変えるよりいいと思います。
元整備士の立場から言わせていただくとエンジンオイルは人間でいうと血液です。
人間はいつも酸素を送りきれいな血液を保つ設計となっていますが、クルマは違います。
エンジンオイルはきれいになることはなくどんどん汚れていきます。
オイルが汚れればクルマの健康状態は悪くなります。
ですから長く快適に乗るためにしっかりとメンテナンスしてあげましょう。
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